【二色成形、樹脂成型】二色成形技術のご紹介

2020/01/27

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製品の内側はABS(強化プラスチック)、外側は濡れた手や手袋をしていても滑らないようにエラストマー(TPE)という、異なる2種類の樹脂を組み合わせた2色成型という技術をテクノ工房様監修のご協力のもとご紹介します。

 

一般的な射出成型品の設計はクライアント様ご自身で担当されるケースが多いですが、2色成型に用いる金型の設計にはノウハウが必要となります。今回は二色成形にて製作したいというお客様のご要望でしたので、テクノ工房様にて金型の設計、試作品の製造まで行いました。

 

材質:

一次成形:熱可塑性樹脂(ABS)

二次成形:エラストマー

 

加工技術:

二色成形、樹脂成型、インジェクション成形、金型設計

 

納期:

金型設計:2か月

成形トライ:1か月

 

ワンストップソリューション、Shisaku.comにご依頼をいただければ多くのネットワークと連携し、高い次元での製品作りが実現するという解りやすい事例のひとつとしてご紹介させていただきます。

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テクノ工房 吉川氏

二色成形とは異なる材質の一体に成形する技術で、一般的な射出成型品の設計とは違い、考慮する点が多くなります。素材同士の結合、素材の溶融温度等。設計が難しい点はございますが、組み立ての工数を削減することができるメリットも多く、工業製品から消費者向けの製品まで幅広く採用されています。通常の射出成型と同様にやはり金型設計がキモとなりますので、是非お気軽にご相談ください。

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