Solution

ガラス加工技術のご紹介

Glass work

ガラス加工技術の概要

ガラス工室では、理学系研究室を対象に、実験・観測などに使用される理化学硝子機器や部品の設計・製作・修理をしております。

1.材質・材料

  • ・主にPYREXガラス・石英ガラス
  • ・上記材質のガラス管・ガラス板・ガラス棒

2.作製・改良・修理

  • ・ガラス実験機器・部品等の作製・修理
  • ・既製品等の改良・加工・修理

ハンドワークと大型機器の併用により、小型・大型両方の加工を可能としています。
今後も精密かつ自由度の高い硝子工作を行っていきます。

ガラス加工技術のメンバー

菅野 孝照

竹内 大登

卓越した技術の紹介

光電気化学セル

紫外線を照射しながら電気化学測定を行うためのオリジナル装置。
非常に精密な形状かつ一部が石英ガラス製で、熟練の技術が要求される。













ハーフフィルド水管傾斜計

地殻変動による傾斜変異を計測するための計器。(全長10~30メートル)
北海道に多数ある大学院理学研究院付属地震火山研究観測センターの観測点(観測坑道)に設置。

ガラス加工技術の実績事例

ガラス加工技術では、毎年約150件程度、実験・観測などに使用される理化学ガラス機器や部品の設計・製作・改良を行っております。

ガラスの性質上、作業の大半がハンドメイドのため大量生産には不向きですがPYREXガラス・石英ガラスを主材料としまして、共通摺合せジョイント・SPCジョイント・ガラスコック・フランジ等をブルーバーナー・ガラス旋盤・切削機器等を用いて特注の光学セルや実験機器・部品等の作製を行っております。

また、ガラス機器・装置の開発が初めての方でも簡単な手書きの絵等で使用方法と重要な部分をお知らせ頂ければ※作製可能です。

※大きさや長さ等、形状を変更して作製する場合があります。

第6回ガラス工作技術シンポジウム

北海道大学にて開催(平成22年9月9~10日)

詳細情報

https://www.sci.hokudai.ac.jp/grp/tech/eng/Glass/gltop.html